「ホットクックって便利そうだけど、結局何が作れる?作れるものはどこまで?」と気になる人は多いと思います。
ホットクックは、かき混ぜ・温度・時間を自動でコントロールしながら、いろいろな料理を作れる調理家電です。
公式の紹介でも、煮物やスープはもちろん、蒸し物、めん類、お菓子・パン、発酵、低温調理まで幅広いジャンルが案内されています。
ただし、できることは「機種」「搭載メニュー」「付属品(まぜ技ユニットや蒸しトレイなど)」によって少しずつ異なります。
この記事では、ホットクックで作れるものをジャンル別に整理して、選び方や使い方のコツまで、わかりやすくまとめます。
先に結論です。
ホットクックは「煮る・ゆでる・蒸す・発酵・低温調理」など、温度と時間の管理が必要な料理が得意です。
そのうえで、カレー・シチュー、めん料理、パンやケーキのようなメニューまで対応する機種もあります。
「毎日使えるか不安」という人も、まずは“作りやすいジャンル”から始めると、使い道が見えやすくなります。
ホットクックで「作れるもの」を最短で把握するコツ
ホットクックの活用で迷いにくい流れはシンプルです。
①作りたいジャンルを決める → ②本体やアプリで近いレシピを探す → ③自動か手動で作る。
これだけで、「思ったより作れないかも」という不安が減りやすくなります。
また、ホットクックには大きく分けて次の考え方があります。
・自動メニュー:メニュー(料理名や番号)を選んで、基本はおまかせで進める。
・手動調理:「煮る」「蒸す」「発酵・低温調理」など、カテゴリを選んで時間や温度を調整する。
レシピにピッタリの名前がなくても、近い料理に寄せて作ることができます。
【一覧】ホットクックで作れるもの(ジャンル別早見表)
| ジャンル | 作れるもの(例) | ポイント |
|---|---|---|
| 煮物 | 肉じゃが系、根菜の煮物、角煮風、みそ煮系 など | 火加減の見張りが減りやすい。 味しみを狙いやすい。 |
| スープ | 具だくさんスープ、ポトフ風、豆のスープ風、ポタージュ系 など | 入れて加熱する形が合いやすい。 作り置きにも向きやすい。 |
| 蒸し物 | 温野菜、蒸し鶏、蒸し魚風、茶碗蒸し系 など | 蒸しトレイ等を使う機種もある。 2段調理対応機種では同時調理の幅が広がることもある。 |
| 麺(めん類) | めんをゆでる、パスタのゆで、そうめんのゆで、カレーうどん風 など | 「ゆでる」「めんをゆでる」系の機能を使う。 作り方は機種のメニューやレシピに合わせる。 |
| 発酵 | ヨーグルト、みそ、塩こうじ、甘酒 など | 温度管理が重要なジャンル。 途中の温度調整や時間は機種の案内に従う。 |
| 低温調理 | 温泉卵、サラダチキン風、ローストビーフ風(保存袋を使う方式など) | 一定温度を保つ考え方。 安全面のため、温度・時間は必ず機種の案内に合わせる。 |
| その他 | カレー・シチュー、ゆで物、お菓子・パン、2段調理(対応機種)など | 「できること」は機種差が出やすい。 買う前・使う前にメニューや対応レシピを確認すると安心。 |
この早見表を見て、「自分がよく作る料理」がどのジャンルに入るかをまず考えてみてください。
そこからレシピを探すと、ホットクックで作れるもののイメージが一気に具体的になります。
煮物で作れるもの(例)
ホットクックの定番といえば煮物です。
肉じゃが系、筑前煮のような根菜の煮物、みそ煮のような味つけの煮込みなど、家庭料理のど真ん中が入りやすいジャンルです。
「鍋の前で見張る時間」を減らして、別の家事や休憩に回しやすいのが魅力です。
煮物を作るときのコツは難しくありません。
・食材は大きさをそろえる(火の通りをそろえやすい)。
・迷ったら“定番レシピ”から(味つけのバランスが取りやすい)。
・レシピにない場合は「近い料理」を探す(例:似た煮込み、似た味つけ)。
こうした考え方だけでも、失敗を避けやすくなります。
スープで作れるもの(例)
スープも相性がよいジャンルです。
野菜をたっぷり入れた具だくさんスープや、煮込み系のスープなど、毎日の食事に取り入れやすいのがポイントです。
「切って入れる」だけで形になる料理は、ホットクックが得意としやすい傾向があります。
スープをおいしく仕上げるコツは、味つけを最初から強くしすぎないことです。
途中で塩分やとろみを足せるレシピも多いので、まずは“薄め→調整”の意識だと扱いやすいです。
蒸し物で作れるもの(例)
蒸し物は、「油をたくさん使わずに仕上げたい」「野菜をまとめて加熱したい」人に人気のジャンルです。
温野菜、蒸し鶏、蒸し魚のようなメニューのほか、茶碗蒸しのような“なめらか系”の考え方も入ってきます。
また、機種によっては蒸しトレイを使って上下2段で同時調理ができる案内もあります。
「下で煮物・汁物、上で蒸し物」のように同時に進められると、晩ごはんの準備が組み立てやすくなります。
ただし、対応の有無や使い方は機種で異なるため、手元の取扱説明書やメニューの案内で確認してください。
麺で作れるもの(例)
「ホットクックで麺って作れるの。?」と驚く人もいます。
実際に、めん料理や“麺をゆでる”考え方が案内されているメニュー集もあります。
パスタやそうめんのような「ゆでる」作業が中心のものは、対応レシピやメニューの手順に合わせると取り入れやすいです。
麺料理は、具材を同時に入れるタイプと、麺のゆで上げを別工程にするタイプがあり、機種やレシピで手順が変わることがあります。
ここは自己流に寄せすぎず、まずは公式のレシピやメニューの流れに沿うのが安心です。
発酵で作れるもの(例)
発酵は、ホットクックの“温度管理の強み”が活きやすいジャンルです。
ヨーグルト、みそ、塩こうじ、甘酒など、家庭で作るときに温度が気になりやすいものが代表例です。
発酵は食品の性質上、衛生面がとても大切です。
容器や道具の清潔さ、材料の扱い、温度・時間の設定は必ず機種の案内に合わせるようにしてください。
「だいたいこのくらい」で進めず、手元のメニューや公式レシピを基準にすると安全面でも安心です。
低温調理で作れるもの(例)
低温調理の代表例として、温泉卵がよく挙げられます。
そのほか、保存袋を使って肉を一定温度で加熱する考え方のメニューが案内されている場合もあります。
低温調理は、仕上がりだけでなく安全面の配慮も重要です。
温度と時間は、必ず機種のメニューや取扱説明書どおりに進めてください。
食材の厚みや初期温度などでも条件が変わるため、自己判断で大きく変えないことが大切です。
「自動メニュー」と「手動調理」でできることの違い
ホットクックの料理は、大きく「自動メニュー」と「手動調理」の2つの考え方で広がります。
自動メニューのイメージ
材料を入れる。
メニューを選ぶ。
スタートする。
基本は本体が調理を進めてくれるので、はじめてでも取り組みやすいです。
手動調理のイメージ
「煮る」「蒸す」「発酵・低温調理」などのカテゴリを選ぶ。
時間や温度を設定する(機種の範囲内で)。
スタートする。
レシピにない料理を“近い方法で作る”ときに役立ちます。
レシピ名が見つからないときは、あきらめるのではなく「似た料理で探す」のがコツです。
たとえば、煮込み系なら「近い具材」「近い味つけ」「近い火の通し方」を探して、そこから少しずつ自分の好みに寄せるイメージです。
レシピの探し方(本体・COCORO KITCHEN・クックリスト)
ホットクックのレシピは、本体に入っているものだけで完結しない場合があります。
シャープのレシピサービス(COCORO KITCHEN)では、ホットクック向けのレシピがまとめられていて、レシピを探しやすい作りになっています。
機種や連携の設定によっては、外出先で見つけたレシピを家電に送るといった使い方が案内されています。
また、クックリストのように「自分がよく作るレシピをまとめる」考え方も用意されています。
“よく作るもの”を先に固定すると、ホットクックが一気に日常の道具になります。
初心者でも始めやすい「はじめの1週間」おすすめジャンル
いきなり難しいものに挑戦しなくても大丈夫です。
まずは「煮物」「スープ」「蒸し物」から始めると、使い方が体になじみやすいです。
- 1〜2日目:煮物(具材が少なめのもの)で操作に慣れる。
「切る→入れる→スタート」の流れを覚える。 - 3〜4日目:スープで“作り置き”の感覚をつかむ。
翌日の1品がラクになります。 - 5日目:蒸し物で“加熱の幅”を広げる。
温野菜など手軽なものから。 - 6〜7日目:麺や発酵・低温調理に挑戦(対応メニューがある場合)。
まずは案内どおりに作って感覚をつかむ。
この順番の良いところは、毎日のごはんに自然に入りやすいことです。
「作れるもの」が増えるより先に、「使う回数」が増えると、結果的に料理の幅も広がります。
機種・付属品で変わるポイント(買う前/使い始めにチェック)
ホットクックは、シリーズや機種で細かな仕様が異なります。
「思っていたのと違った」を減らすために、次のポイントを意識すると安心です。
- 容量:家族の人数や作り置きの量で合うサイズが変わります。
大きいほど良いとは限らないので、生活リズムに合わせて考えるのがコツです。 - 付属品:蒸しトレイなど、同時調理の幅に関わる付属品があります。
付属の有無は機種の案内で確認してください。 - まぜ技ユニット:かき混ぜを活かしたメニューで役立つことがあります。
別売のユニット(もっとクック)で調理の幅が広がる案内もあります。 - メニューの違い:同じ“ホットクック”でも、搭載メニューや対応レシピが異なる場合があります。
気になる料理があるなら、事前にメニューやレシピの対応を見ておくと安心です。
「この料理が作れるか」を確かめたいときは、機種名でメニュー集(PDF)や公式の特長ページを探す方法がわかりやすいです。
よくある質問
Q. ホットクックでは何が作れる?作れるものは本当に多いの。?
A. 公式の案内でも、煮物・スープ・蒸し物・めん類・発酵・低温調理・お菓子など、幅広いジャンルが紹介されています。
ただし、搭載メニューや付属品などで差が出るため、作りたい料理が決まっている場合は機種ごとの案内を確認するのが安心です。
Q. 麺はどのくらい対応しているの。?
A. メニュー集では、めん料理や麺をゆでる考え方が案内されている例があります。
作り方は機種やレシピで変わることがあるので、最初は案内どおりに進めるのがおすすめです。
Q. 発酵や低温調理は安全面が心配です。
A. 発酵や低温調理は、温度と時間の管理が重要です。
設定は必ず機種のメニューや取扱説明書に合わせて、衛生面にも気を配って進めてください。
Q. レシピにない料理はどうすればいいの。?
A. 近い料理を探して「似たメニュー」で作る方法があります。
煮物なら“近い具材・近い味つけ・近い火の通し方”を手がかりにすると見つけやすいです。
手動調理でカテゴリを選ぶ方法もありますが、最初は公式レシピを基準にする方が安心です。
まとめ
ホットクックでは、煮物・スープ・蒸し物・麺・発酵・低温調理など、幅広い料理が作れます。
「温度と時間の管理が必要な料理」を家で続けやすくするのが、ホットクックの大きな魅力です。
迷ったときは、まず「煮物・スープ」から始めて、慣れてきたら蒸し物や麺、発酵・低温調理へ広げるとスムーズです。
本体のメニューだけでなく、COCORO KITCHENでレシピを探して“よく作るもの”を固定すると、使い道がはっきりしてきます。
最後に。
この記事は、ホットクックの使い方を考えるための一つの整理方法です。
実際に作れるものや手順は、機種や搭載メニュー、付属品、アップデートなどで変わる場合があります。
無理のない範囲で情報を確認しながら、最終的にはご自身の判断で選び、行動してください。


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