ルンバ j7+とコンボの違いをチェックするならこちらの記事が参考になります。どちらも吸引性能やマッピング機能では共通点が多く、吸引力は同等、障害物回避や部屋指定清掃も可能です。違いの本質は“水拭き機能”や“自動給水”などにあるため、その点を中心にわかりやすくご案内します。
両モデルが共通で備える機能
- 自動ゴミ収集(クリーンベース)搭載:どちらも“+”付きでゴミ捨ての手間が軽減。
- PrecisionVision™ナビ&障害物回避:ペットの糞やコードなどを認識し、避けながら走行。
- マッピング機能(Imprint Smart Mapping):間取り学習後に部屋ごと清掃が可能。
- 共通の吸引システム:デュアルゴムブラシと吸引力設定が一致し、標準〜強モードを搭載。
水拭き能力とパッドリフティングの違い
最大の相違点はコンボ j7+ に搭載された水拭き性能にあります。
- コンボ j7+:フローリングでモップを下ろし、カーペットでは自動で引き上げる“Auto‑Retract Mopping System(パッドリフティング)”を搭載 。
- j7+:モップ機能なし。吸引清掃に絞った仕様。
モップ搭載でありながらカーペット濡れのリスクを防ぎ、どちらの床材にも対応できる点がポイントです。
スマートスクラブ&モップ圧力
- コンボ j7+:約520gの圧力で前後移動しながら拭き上げる“スマートスクラブ”搭載。
- j7+:モップがないため、該当機能なし。
自動給水機能と水タンク容量
- コンボ j7+:クリーンベース内蔵タンクからモップへ自動で水を給水。最大約60日間のゴミ収集対応と連動(使用状況により変動)。
- j7+:モップなしのため、水関連メンテナンスは不要。
水拭きの手間を減らす点で、自動給水は大きなメリットです。
本体・クリーンベースのサイズ比較
モデル | 本体重量 | ベースサイズ |
---|---|---|
j7+ | 約3.4kg | 幅約31 × 奥行39 × 高さ34cm |
コンボ j7+ | 約3.4kg | 幅約34 × 奥行40 × 高さ34.5cm |
コンボ j7+ は給水タンク分を含めて若干大きめなので、設置スペースに余裕があると安心です。
価格差とランニングコスト比較
- ルンバ j7+:吸引特化で約11〜12万円。クリーンベースのゴミ袋交換のみ。
- コンボ j7+:モップ+給水システムも含め約14〜15万円。洗剤パッドや水タンクのクリーニング用資材が追加費用に。
初期費用・消耗品費ともに、コンボ j7+ はやや高コストではあるものの、水拭きの手間を減らせる点が選ばれる理由です。
ライフスタイル別おすすめモデル
生活環境 | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
フローリング中心で清潔重視 | コンボ j7+ | 自動モップ&給水で床を手間なく保てる |
カーペット多め/吸引中心 | j7+ | 吸引性能は同等でコスパ重視の選択 |
掃除の手間を減らしたい | どちらでも | クリーンベース搭載でゴミ捨てが簡略化 |
よくある質問(Q&A)
- Q. モップパッドは繰り返し使えますか?
→ はい、取り外して洗える素材が採用されており、消耗に応じて交換が必要です。 - Q. 掃除中の音は?
→ 通常運転中は60~66dB程度。クリーンベース稼働時は80dB台に達する場合がありますので、深夜の使用は控えるのが安心です。 - Q. ゴミや水タンクはどの頻度で交換?
→ ゴミ袋は1〜2ヶ月に1回、水タンクは使用頻度により週1〜月1回程度の補充が目安です。
まとめ&選び方のポイント
ルンバ j7+とコンボ j7+は基本性能はほぼ同じですが、水拭きの有無と自動給水が選択の分かれ目です。床材や家族構成に応じて、本当に欲しい機能を見極めて選ぶと、満足度の高い1台になります。
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