ルンバi7+とj7+の違いは？どこを基準に選ぶ？

ルンバi7+とj7+の違いが気になる方へ。本記事では、両モデルの共通点や違いを最新情報をもとに整理し、どのポイントを基準に選べば良いかを詳しく解説します。購入を検討する際の参考にしてください。

ルンバi7+とj7+の共通点

まず、どちらもロボット掃除機として高性能モデルに分類され、自動ゴミ収集機能を搭載した「+」モデルです。掃除後に本体から自動でゴミをクリーンベースに収集するため、ダストボックスをこまめに手で空ける手間を軽減できます。

また、iRobotアプリとの連携により、スマートマッピング機能を活用して部屋ごとの清掃スケジュールを細かく設定可能です。これにより、複数の部屋を効率良く掃除できる点も共通しています。

j7+の大きな特長は、前面カメラによる「PrecisionVisionナビゲーション」が搭載されていることです。これにより、床に散らばるコードやペットの排せつ物などの障害物を認識して回避できます。

一方、i7+は上部カメラによる位置認識はできますが、障害物をリアルタイムで避ける専用カメラは非搭載です。そのため、部屋が整理されている環境での使用に向いています。

クリーンベースのサイズも違いの一つです。j7+のベースは低めでコンパクト設計となっており、限られたスペースでも置きやすい仕様です。予備の紙パックを収納できるポケットが付いている点も便利です。

一方、i7+のクリーンベースはやや背が高く、広めのスペースが必要です。設置場所に余裕がある場合は問題ありませんが、家具の隙間などに置きたい場合はj7+の方が選ばれる傾向にあります。

一般的に、j7+は新しいモデルで障害物回避機能を搭載しているため、販売価格はi7+よりも高めです。2025年6月現在、i7+は約60,000円前後、j7+は約80,000円前後が目安です（販売店やキャンペーンによって変動します）。

障害物回避が必要ない環境では、価格を抑えられるi7+の方がコストパフォーマンスが高いと感じる方もいるかもしれません。ただし、最新の価格は各ECサイトや公式情報を必ずご確認ください。

ルンバi7+とj7+はどちらも高性能なロボット掃除機ですが、環境や用途によっておすすめが変わります。

Q: i7+に障害物回避機能を後付けできますか？
A: 申し訳ありませんが、i7+には専用カメラが内蔵されていないため、後から追加することはできません。

Q: クリーンベースだけ別売りで交換できますか？
A: 同じ世代のクリーンベースであれば追加購入が可能ですが、機種ごとに仕様が異なるため、必ず対応モデルを確認してください。

ルンバi7+とj7+の主な違いは、障害物回避機能の有無とクリーンベースの設置性です。どちらも自動ゴミ収集などの基本性能は高く、信頼性があります。

部屋の状況やライフスタイル、設置スペースを考慮して、自分に合ったモデルを選んでみてください。購入前には最新の価格情報やキャンペーン情報を必ずチェックすることをおすすめします。

※本記事の情報は2025年6月時点のものです。最新情報は公式サイトや正規販売店でご確認ください。