ロボット掃除機の中でも高性能モデルとして注目されるルンバi7とj7。どちらを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、基本スペックから障害物回避性能、メンテナンス性、ユーザー口コミまで、最新情報を交えて詳しく解説します。あなたにぴったりのルンバ選びに役立つ内容を、じっくりと読み進めてみてください。
ルンバi7とj7の基本スペック徹底比較
まずは両モデルのスペックを詳しく比較してみましょう。ルンバi7は2019年発売、j7は2022年発売の比較的新しいモデルです。
項目 | ルンバ i7 / i7+ | ルンバ j7 / j7+ |
---|---|---|
発売年 | 2019年 | 2022年 |
サイズ | 直径34cm × 高さ約9.2cm | 直径34cm × 高さ約8.6cm |
重量 | 約3.3kg | 約3.4kg |
吸引力 | 従来比 約10倍 | 従来比 約10倍 |
稼働時間 | 最大約90〜100分 | 最大約110分(条件により変動) |
自動ゴミ収集 | +モデルあり | +モデルあり |
注目ポイント:j7は高さが低く、家具の下の掃除がよりスムーズに行えるよう設計されています。i7も十分に高性能ですが、最新機能が欲しい方にはj7が魅力的です。
障害物回避性能を詳しくチェック
ルンバj7最大の特長は、PrecisionVision Navigationと呼ばれる前面カメラを使った障害物検知技術です。この機能により、コード、ペットの排せつ物、小物を自動で認識して避ける動きが可能です。
一方、i7は天面カメラで部屋の形を学習しますが、物体認識は搭載されていないため、コードなどに接触する可能性があります。進入禁止エリアを設定して対策することが推奨されます。
ユーザーの口コミ:j7を使用した人からは、「ケーブルを巻き込まずに掃除してくれるので安心」といった声が多く見られます。障害物の多い家庭やペットと暮らしている場合は、j7のメリットを感じやすいでしょう。
ナビゲーションとマッピング性能の違い
両モデルに共通して搭載されているのが、Imprint Smart Mappingです。これにより、部屋を学習してマップ化し、スマホアプリから掃除エリアを自在に指定できます。
- 掃除する部屋を指定可能
- 進入禁止エリアをアプリで設定
- 家具配置が変わっても自動でマップ更新
ただし、障害物回避の面では、j7がさらに一歩進んだ性能を備えており、掃除中のトラブルを減らせる点が強みです。
吸引力とバッテリー性能をさらに詳しく
ルンバi7とj7はどちらも強力な吸引力を持ち、ペットの毛や微細なホコリも効率よく吸引します。メーカー公表値では600シリーズ比で約10倍のパワーとされています。
バッテリー持ちはj7が最新型バッテリーを採用しており、条件によっては最大約110分の稼働が可能です。広いフロアや掃除時間を気にせず使用したい方にはj7がより便利かもしれません。
ただし、バッテリー寿命は使い方や設定によって差が出るため、極端な性能差があるわけではありません。
Clean Baseの便利さとコストを知ろう
「+(プラス)」モデルには、自動ゴミ収集機(Clean Base)が付属しています。これにより、掃除後のゴミ捨て頻度が大幅に減り、メンテナンスの手間が軽減されます。
Clean Baseは後付けも可能ですが、単品で購入するとセットで買うよりコストが高くなる場合があるため、将来的に欲しいと考えている方は最初から+モデルを選ぶのがおすすめです。
ランニングコスト:Clean Base専用の紙パック(使い捨て)が必要です。おおむね1〜2か月に1回程度の交換が目安ですが、使用頻度により異なります。
メンテナンス性と消耗品の共通点
i7とj7のブラシ、フィルター、紙パックは共通のアクセサリーが多く、ランニングコストには大きな違いはありません。
交換用パーツは公式や家電量販店、通販で入手でき、手入れもしやすい構造です。ダストボックスはどちらも水洗いが可能なので、清潔に保ちやすい点もユーザーから好評です。
結論|あなたにはどちらが最適?
最終的に、どちらを選ぶべきか迷ったら以下を参考にしてみてください。
- 障害物回避を重視したい → ルンバj7 / j7+
- 価格と機能のバランス重視 → ルンバi7 / i7+
- ゴミ捨ての手間を省きたい → +モデル
どちらもiRobotの国内保証が適用され、安心して長く使える製品です。セールやポイント還元を活用して賢く購入しましょう。
この記事が、あなたのルンバ選びに役立つことを願っています!
コメント